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AIで勉強はラクになる?学生目線で実際に使って感じたメリットと限界

AIを勉強に使うと、全部が一気にラクになる。最初は少し、そんなイメージを持っていました。

でも実際に使ってみると、AIは「勉強を代わりにやってくれるもの」というより、授業資料でつまずいた部分を、自分が理解しやすい形に変えてくれる補助役に近いと感じました。

今回は、学生目線で実際にAIを勉強に使ってみて、ラクになったことと、まだ限界があると感じたことをまとめます。

困っていたのは、省略された説明で止まること

授業資料やテキストを読んでいると、まれに説明がかなり省略されている部分があります。書いてある内容自体は間違っていないのだと思います。

ただ、自分が読んだときに、「あれ、これってどうやるんだ?」と止まってしまうことがありました。

一度「?」がつくと、その先を読むのにも時間がかかります。特に、手順や操作の流れが大事な内容だと、文章だけを読んでも頭の中でうまくつながらないことがありました。

そこで、授業資料をAIに渡して、わかりにくい部分を説明してもらうようにしました。

授業資料を要約して、例え話もつけてもらった

実際にやったのは、授業資料をそのままAIに渡して、内容を要約してもらうことです。

ただ短くまとめてもらうだけではなく、「この部分をわかりやすく説明して」「例え話をつけて」という形で聞くようにしました。

すると、資料の内容をベースにしながら、自分が理解しやすい言い方に変えてくれました。

特に良かったのは、PDFの順番通りに説明してくれることです。

自分で調べながら進めると、別の情報に飛んでしまったり、今どこをやっているのかわからなくなったりすることがあります。

でも、資料に沿って1ページずつ説明してもらうと、次に何をすればいいのかがわかりやすくなりました。迷わずに進められるだけで、勉強のハードルはかなり下がったと感じます。

自分に合っていた使い方

  • 授業資料を1ページずつAIに見てもらう
  • わからない部分をそのまま質問する
  • 例え話を入れて説明してもらう
  • 最後に、次にやることを順番に整理してもらう

AIでラクになったのは、理解の入り口を作ること

AIを使って一番ラクになったのは、理解の入り口を作ることでした。

最初から全部を完璧に理解するのは難しくても、「まず何を見ればいいのか」「この説明は何を言いたいのか」「どの順番で考えればいいのか」を整理してもらえるだけで、かなり取りかかりやすくなります。

自分の場合、資料を1ページずつ解説してもらう使い方がかなり合っていました。

資料とのズレが少なく、わかりやすい例え話も入れてくれるので、授業への理解が上がりやすいと感じました。AIにいきなり答えを求めるというより、資料を一緒に読んでもらう感覚に近かったです。

ただし、AIだけでは難しい場面もある

一方で、AIを使えば何でもラクになるわけではありませんでした。

まず、テキストベースなので、結局は自分で読む必要があります。読むこと自体がなくなるわけではありません。

また、操作が複雑な内容は、文字だけでは理解しきれない部分もあります。

例えば、モデリングでの操作のように、画面上の位置や操作の順番が大事な内容は、文字だけの説明では理解しきれないこともありました。

「ここの頂点を動かす」といった説明でも、文字だけだと、下から何番目、右から何番目のように説明が複雑になってしまうことがあります。

こういう内容は、AIの説明だけで完結させるより、実際の画面や資料を見ながら確認した方がわかりやすいです。

AIは便利ですが、画面を見て手を動かすタイプの勉強まで、全部代わりに理解してくれるわけではないと感じました。

復習問題づくりは便利。でも毎回必要ではなかった

テスト前には、AIに例題を作ってもらって復習したこともあります。これは便利でした。

自分が理解できているか確認したいときに、資料の内容をもとに問題を作ってもらえるからです。

ただ、毎回必要かと言われると、そうでもありませんでした。

資料を1ページずつ説明してもらう段階で、すでに授業内容をかなり理解できていることもあります。その場合、追加で復習問題を作ってもらっても、「今はここまでしなくてもいいかも」と感じることがありました。

自分にとっては、復習問題づくりよりも、まず資料を理解しやすくしてもらう使い方の方が続きやすかったです。

AIに聞くときの例

  • このページの説明がよくわからない
  • 例え話をつけて説明して
  • 次に何をすればいいか順番に教えて
  • この内容から復習問題を3問作って

続けやすかった使い方

実際に続けやすかったのは、資料を1ページずつ渡して、わからないところを正直に聞く使い方です。

最初からきれいなノートを作ろうとしたり、全部をAIに任せようとしたりするより、わからないところを一緒にほどいていく使い方の方が続きやすいと感じました。

AIで勉強はラクになるのか

結論として、AIを使うと勉強はラクになります。ただし、「勉強しなくてもよくなる」という意味ではありません。

ラクになるのは、わからないところで止まる時間や、何から始めればいいか迷う時間です。

授業資料を渡して、わからないところを正直に伝えるだけでも、自分に合った説明や例え話を出してくれます。その結果、理解までの道筋が見えやすくなります。

一方で、読むこと、考えること、実際に手を動かすことは自分でやる必要があります。

AIは勉強を代わりにやるものではなく、理解しやすい形に変えてくれる道具だと思います。

だからこそ、まずは完璧に使いこなそうとしなくていいです。授業資料を1ページだけ渡して、「ここがわからない」と聞いてみる。それだけでも、勉強の始めやすさはかなり変わると感じました。

次に読むなら

勉強でAIを使う流れを、もう少し具体的に試した記事です。